.hack//G.U. (ゲーム)

全ての元凶が解決したThe Worldには平和が訪れてから時は流れ2017年、舞台はそこから始まる。

今作で主人公となるのは黒い双剣士『ハセヲ』というキャラクターだった。ここでひとつネタバレをしてしまうと、このキャラクターは『SIGN』で登場した『楚良』と同一人物である。アニメ最終回に未帰還者となった彼はその後、前作のvol.3において、カイとの手により無事に現実世界への帰還を果たすことになる。しかしその時の彼はThe Worldでプレイしていた記憶を喪失してしまっていた。そんな未経験者時代を描いた『.hack//Roots』は本作の前日譚となっている。

あらすじ

さすがに全てのシリーズに関してはネタバレはまずいので、ここではゲーム1作目の『vo.1 再誕』について説明していく。

総プレイヤー数1200万人を誇る世界最大のMMORPG『The World』、黒い錬装士・『ハセヲ』初めてゲーム内にログインする。勝手の分からない彼に親切に二人のPCが話しかけて、やり方を説明してくれるということでついていく。しかし彼らはプレイヤーキラー、通称『PK』というプレイヤーを倒すことを楽しんでいた悪質なユーザーであり、ハセヲは危機に陥るが、そこへ『オーヴァン』と名乗るPCが現れて間一髪危機を脱却することになる。オーヴァンの謎めいた魅力に興味を持ったハセヲは彼の運営する『黄昏の旅団』に所属し、団員である『志乃』や『タビ-』と行動を共にする。騒がしくも楽しく過ごしていた数ヵ月後、そんな日々とは打って変わった姿になっているハセヲがそこにいた。

団長であるオーヴァンの失踪、未帰還者となってしまった志乃をきっかけに、彼女が消滅するきっかけとなったPK『三爪痕(トライエッジ)』を追ってPKを狩る行為、プレイヤーキラーキラー、通称『PKK』を繰り返しておりついた異名が『死の恐怖』としてプレイヤーに恐れられるようになっていた。

そんな時、グリーマ・レーヴ大聖堂でトライエッジと退治するも、トライエッジのデータドレインを受けてしまい、PCデータが初期化されてしまう。ハセヲはここに至って、この方法では志乃を復活させることは叶わないと悟ってしまう。

次の手を考えながらルートタウンを歩いていると、そこには行方不明となっていたオーヴァンの姿を見つけ、問いただそうと後を追跡するが見失ってしまう。するとそこで初心者支援ギルド『カナード』のシラバスとガスパーに出会う。初心者と見られたハセヲは二人に強引ながらフィールドに連れ出されるが、そこで以前PKしたボルドーに出会い、窮地に陥ってしまう。そこへ『パイ』と名乗る女性PCに助けられ難を逃れるが、去り際に『そのPCは危険な力を秘めている』とパイに告げられて、ハセヲは戸惑う。

何のことか見当もつかないハセヲだったが、そんな彼の前にギルド『月の樹』のアトリが現れる。自分とあまりそりが合わないギルドだったためにハセヲはいらだたしく思うが、アトリに強引に誘われる形でフィールドに出ることになる。彼女が聞いたという不思議な音を追って巨大樹と湖のある不思議な場所にたどり着き、青い髪の美しい青年PCを見かける。その後を追おうとするハセヲとアトリの前に見慣れないモンスターが立ちはだかり、クーンと名乗るPCに救助される。クーンは『憑神(アバター)』と呼ばれる力を使い、その力がハセヲにも秘められていると語る。

ハセヲはクーンにつれられてギルド『レイヴン』の@HOMEを訪れ、憑神の使い方を教えることを条件に、マスターの八咫から謎の現象AIDAの調査を依頼され、これを承諾する。クーンやパイの協力を得ても憑神を発揮できないハセヲは、訪れたアリーナで青い髪の美しい青年PCを見つける。アリーナ紅魔宮の宮皇であるその青年の名はエンデュランス。エンデュランスはアリーナでの戦いで、憑神を使って圧勝してみせた。その後エンデュランスと偶然遭遇したハセヲはエンデュランスの「君には力がない」の言葉に宣戦を布告する。

エンデュランスと戦うためにアリーナに挑戦することを決意したハセヲは、シラバスとアトリの協力を得てエンデュランスへの挑戦権を賭けたトーナメントへの出場を決めた。トーナメント1回戦の相手がボルドーと知ったハセヲは、勝手にハセヲの師匠を決め付けた大火の助言によりジョブエクステンドを経て2ndフォームへと姿を変える。それでもボルドーに対して苦戦するハセヲは、自らの憑神「スケィス」を発現する。2回戦を勝ち抜き、3回戦はエンデュランスの前の宮皇・揺光であった。ハセヲは憑神を使わずに勝つとエンデュランスに宣言するが、揺光の前に苦戦してつい憑神を使ってしまう。この行為を危惧したクーンは、ハセヲの決勝戦の相手であった。

クーンは憑神の怖さを教えるために憑神・メイガスを具現化し、ハセヲのスケィスと真っ向から対抗する。しかしその戦闘の最中スケィスが制御不能に陥り、メイガスを圧倒した上でデータドレインしてしまう。データドレインは即ちデータの改ざん、憑神と繋がりの強い碑文使い自信にも多大な損傷を与えてしまうと絶望するが、クーンはメイガスの能力「増殖」により損害データを補完して無事であった。安堵と同時に憑神の怖さを認識したハセヲは心機一転エンデュランスへ挑戦、エンデュランスの憑神・マハを圧倒して宮皇となる。

ハセヲの優勝祝賀会場において、ハセヲはアトリがいないことに気付く。会場の片隅で見つけたアトリは、オーヴァンからハセヲがアトリを気にかけるのはPCモデルが志乃と同じだからだと聞かされていた。ショックを隠せないアトリはハセヲの前から姿を消し、ハセヲに認められるために独自に三爪痕を追う。アトリを追ったハセヲはロストグラウンドで見慣れない三角形の傷跡を発見し、その中に吸い込まれる。アトリを見つけたハセヲは、直後現れた三爪痕と激闘を繰り広げる。死闘のすえに退けるが、アトリの背後にAIDAの影をが現れる。 AIDAは黒い無数の手になりアトリの体に突き刺さっていたのだった。

私の好きなオンラインゲーム

ゲームシステム

基本的には前作にゲームと変わりはないが、追加された機能が増えている。

スキルトリガー
PTリーダー専用システム。メニューを開かずにアーツあるいはスペルを使用できる。錬装士に限り、フォームが最高レベルまで到達すれば武器の種類に関係無くスキルを設定できる。
レンゲキ
PTリーダー専用システム。モンスターやPCへ攻撃を連続的に繋げることで紫色のリングが発生し、そのリングが出ている対象にスキルトリガーでスキルを当てれば発生する。リング発生中のPCは移動以外の行動が制限されるが、リングは時間が立てば消滅してしまう。

碑文

「禍々しき波」である八相を『R:1』からサルベージしたデータ。特殊なデータであり、復元やコピーなどが一切出来ないようになっている。

サルベージ計画の失敗によってオリジナルの「碑文使い」PCはロストしてしまったが、第三相の碑文使いPCはCC社がサルベージ、第七相の碑文使いPCは番匠屋淳が自宅のパソコンに第七相「復讐する者」タルヴォスの碑文を組み込んだPCを持ち帰り隠していたため、クーンとパイのみ初期段階で作成されたオリジナルということになる。

碑文使い

キャラクターのデータ内に「碑文」が組み込まれたPC。CC社のサルベージ計画失敗によって碑文が『The World』内に散ってしまい、碑文自体がPCを選ぶようになった。碑文が宿ったPCデータ自体も仕様外であり、システム側からの一切の干渉を受け付けない。

碑文使いPCを使用するプレイヤーは、コントローラーやM2Dとは別の部分で繋がっているとされている。そのため、選ばれたプレイヤー以外がこのPCでログインした場合は、強いめまいや吐き気や頭痛などの症状に見舞われる。

小説版においては巫器を使用するために、本来決まったモーションしか取れないPCを、リアルでの体の動きをトレースするように自由自在に動かすことが可能となる。また、第八相を除いてそれぞれ何らかの感覚が増幅されリアルにおいてもそれを知覚するほか、AIDAなど仕様外の存在からの攻撃を痛覚としてリアルに伝える。

AIDA

Aritificially Intelligent Data Anomalyの略称。「The World」のシステム上存在しないはずのバグシステムで、碑文使いのみが駆逐できる。その存在はCC社によって隠蔽されている。かつて八咫がまだ直毘だった頃、オーヴァンの左腕を調べている際に発見。フィールドでも似たような存在を確認し、AIの異常暴走による危険システム、AIDAと命名した。これに取り憑かれたPCは一概にシステム以上の能力を手にするが、コントロールも効かずプレイヤー自身も命の危機に瀕する事がある。「碑文はAIDAを呼び、AIDAは碑文を呼ぶ」というオーヴァンの言葉どおり、碑文使い達の周りに多く集まる。

元々は無害な存在であったが、突然変異として凶暴性を持つ「Triedge」が生まれてアイナを襲ったことを発端に危険な存在へと変質した。

Anna<アナ>
微生物のような姿をしている。AIDAの基礎的な姿であり、ハセヲが最初に出会うAIDAでもある。
Gatekeeper<ゲートキーパー>
<アナ>の強化型ともいえる存在。AIDAサーバーのオペレーションフォルダの守護者でもある。
Oswald<オズワルド>
クモのような姿をしている。ボルドーを媒体として具現化した。
Helen<ヘレン>
魚のような姿をしている。アトリの碑文を奪い、天狼を媒体として具現化した。
Glunwald<グルンワルド>
<オズワルド>と同じくクモの形をしているが、体色は赤い。ヘテロ3人衆を媒体として具現化した。
Victorian<ヴィクトーリアン>
カラスのような姿をしている。榊<Zenith>に取り付いていたAIDA。
Triedge<トライエッジ>
AIDAが危険な存在となった元凶。突然変異として生まれた凶悪な存在で、オーヴァンを襲って左腕に寄生し、アイナを未帰還者にした。

AIDAサーバー

「The World」のサーバーを模して、AIDAが作り上げた擬似サーバー。外部と内部の一切のアクセスは遮断され、ログアウトが出来なくなっている。また、プレイヤーが一時的に未帰還者のような状態となり、精神そのものがPCと一体化してしまう。コントローラーを介さずに自分の意思でPCの操作が可能だが、ロストと同時に未帰還者となる可能性が高い。

ハセヲや、その他大勢の一般プレイヤーがAIDAサーバー内で過ごした時間は、リアルにしてみれば僅か数分間の出来事だった。そのため、BBSではその事件自体がCC社のライバル企業が流したデマだとされており、専用スレを作って話し合おうとする被害者は運営を妨害する者として軽蔑されてしまう。ハセヲ達G.U.メンバーも体験したものの、一般プレイヤーにAIDAの存在を知られる訳には行かず、事件は完全に「無かったもの」とされてしまった。

おいでませネトゲ

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